岡山県の最低賃金
2025年は1,047円に改定される見込みで、発効は令和7年12月1日予定です。
岡山における最低賃金の推移をみてみましょう。
過去数年で毎年数十円ずつ引き上げられました。
2019年 833円 ✙ 28円
2020年 834円 ✙ 1円
2021年 862円 ✙ 28円
2022年 892円 ✙ 30円
2023年 932円 ✙ 40円
2024年 982円 ✙ 50円
2025年 1047円 ✙ 65円
働く人にとってはモチベーションupに繋がりますが、中小企業の経営者にとってはかなり かなり かなりの負担です。
最低賃金のupはこれで終わりではありません。2030年を目途に、1500円になるまで毎年上げ続けると政府は言っています。
企業としては先を見据えた対策が必須です。
具体的な支援制度やと活用例をあげてみましょう。
業務改善助成金:事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を引き上げるための設備投資や生産性向上の取り組みに対して、費用の一 部を助成する制度です。
助成条件:事業場内最低賃金を30円以上引き上げること
生産性向上に資する設備投資等を行うこと
(引き上げ対象者数や引き上げ額により変動します。)
働き方改革支援助成金:労働時間の縮減や年次有給休暇の促進に向けた環境整備等に取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した 費用の一部を助成する制度です。
事例
病院 → 診療予約システムの導入
運送業 → デジタルタコメーターの導入
建設業 → 顔認証システム、労務管理ソフト 設計業務ソフト等の導入
食品製造業 → 調理器具の導入
製造業 → タイムレコーダーと就業管理ソフトの連携
等、様々な業種で様々な設備の導入が行われ生産性の向上に成功しています。
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